せいかつ応援倶楽部
在宅福祉の充実と地域コミュニティーの進展を図るために、地域住民が主体となって実施する「住民参加型生活支援サービス」です。
介護保険制度などの公的サービスでは行き届かない、日常生活での「ちょっとした困りごと」を地域住民が主体となって『たすけ合う』仕組みです。
利用できる方(利用会員)
年齢や障害の有無に関係なく、日常生活上で何らかの援助を必要とする世帯で、コーディネーターが調査し、支援が必要と認める世帯。
※ただし、公的サービス(介護保険、障害者自立支援制度等)を受けられる場合はそちらを優先してください。
年会費 1,000円
- 登録をした月から数え、1年間有効です。
- 2年目以降の場合、再登録が必要です。
- 途中で退会をしても返金はできません。
サービス利用券 5枚綴り 2,500円(1時間500円)
- サービスを利用する前に、購入が必要です。
- 有効期限は特にありません。
- どなたでも社協本所で購入ができます。
- 使用しなくなった券は社協で換金が可能です。
せいかつ応援倶楽部ご利用のしおり
ご利用に関しての詳細が記載されています。
支援する方(地域支援員)
特別な資格はありません。
地域の助けあいに協力してくださる方。
※ただし、現職の民生委員・児童委員は除く
入会金
必要有りません。
手続き
- 地域支援員講習会を受講していただきます。(年2回程度を予定)
個別対応も可能ですので、ご相談ください。
- 社協本所で地域支援員登録をします。
コーディネーター(社協)
社協が利用会員、地域支援員をつなげる仲介役となります。
初回の支援活動時には、社協職員が同行し、 顔あわせや支援活動の確認を行います。その後、当人同士の調整も可能です。
利用時間
- 日~土曜日 7時~18時の間。
※12月29日~1月4日は休み
- 利用限度は、1日最大3時間まで。
※ただし、地域支援員との調整が必要です。
- 希望日に必ず支援できるとは限りませんので、ご了承ください。
サービス利用の流れ
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調査訪問(職員が希望会員宅を訪問)事業説明、利用希望会員調査、制度該当の可否。
※訪問時、他のサービスや専門機関等がふさわしい場合はそちらをおすすめすることもあります。
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会員登録、サービス利用券購入、利用申し込み
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社協職員が地域支援員に支援依頼
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サービス提供(初回は社協職員が同行)
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支援終了後、利用会員はサービス利用券を地域支援員に渡す
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次回の支援を希望する場合は、地域支援員と相談をする※次回の支援までに期間が空く場合は、支援の1〜2週間位前までに電話申し込みをする。
申込方法
事前(1~2週間位前まで)に、社協へ電話連絡かFAXをしてください。
調整に時間がかかる場合もありますので、早目の申込みをお願いします。
利用のキャンセル
キャンセルの場合、前日までに社協の営業時間内(平日午前8時30分~午後5時15分)に連絡をしてください。
地域支援員が利用会員宅へ訪問した際にキャンセルをした場合、キャンセル料として利用券1枚を頂きますので、ご了承ください。
保険
地域支援員の活動中の事故等に備え、民間の施設賠償責任保険と普通傷害保険に加入しています。
活動中に何らかの事故等が発生した場合は、必ず社協へ連絡をしてください。
- 地域支援員の支援活動往復時や活動中の自動車事故(対物、対人)については、当会加入の保険の補償対象外となるので、十分注意してください。
道路交通法違反による罰金は、自己負担になります。
- 活動中に何らかの事故が発生した場合は必ず社協へ連絡をしてください。
注意事項
- 道具器具、用具等を使用する場合は、基本的に利用会員所有の器具等を使用します。
自分の道具の方が使いやすい場合はご用意ください。
- 貴重品貴重品などは、ご自分で管理してください。
- 勧誘政治や宗教等に関することへの勧誘は控えてください。
- 金銭地域支援員との間で、サービス利用券、代行以外の金銭の貸借や物品の売買、贈答は控えてください。
活動の確認
活動が終了したら、地域支援員が活動報告書に支援提供時間等を記入しますので、利用会員は確認後、署名・押印をしてください。
※利用会員による署名・押印が困難な場合、地域支援員が代筆・代行できます。
支援内容(例)
家事援助
- 軽微な修繕等(電球交換等)
- 日常的な住居等の清掃・整理整頓
- 衣類、寝具の洗濯・日干し、取込み・整理
※支援時間は、午前・午後の2回で数えます。
- 寝具交換、ふとん干し
- 生活必需品の買物、公共機関等における手続き
- ごみだし
- 日常的な家周りの手入れ
- 話し相手等
- 子育て支援(産前産後の家事援助等)
- 動物の世話(犬の散歩など)
外出介助
- 散歩、買物、通院、金融機関の付添い
- 公共機関・地域行事への参加付添い
※これらの場合、徒歩、タクシー、公的交通機関(バス、電車等) を利用します。
※地域支援員にかかった交通費、入場券等は利用会員の負担となります。
支援できないこと
- 車への同乗
- 地域支援員の車に同乗して、通院や買物はできません。
- 調理業務
- 専門的な技術を要すること
- 理容、理髪、電気工事、マッサージ、身体介護、広範囲や伸びきった草取りや草刈り、庭木の剪定等
- 責任が伴うこと
- 金融機関、郵便局における預貯金の引き出し、現金の預け入れ
- 通院における診療、診察立会い、薬の受取り等
- 利用会員の自立を阻害すること
せいかつ応援倶楽部Q&A
サービス内容について
- 例えば、洗濯から洗濯物の取り込みまで間隔が空く場合などのサービス時間の数え方は?
- 洗濯・日干しで1回、洗濯物取り込み・整理で1回と数えます。
- 急な依頼でも対応できますか?
- 地域支援員の都合がつけば対応できます。
- 短時間で済んでしまうと利用料がもったいないのでは?
- 複数のサービスを組み合わせて利用できます。
- 他のサービスよりも安いので、利用したい
- 利用料金の比較による依頼はご遠慮ください。また、内容についても「ちょっとした困りごと」の範囲で対応させていただきます。
- 利用会員が留守中でも依頼はできますか?
- 「ちょっとした困りごと」を住民同士でたすけあう仕組みですので、「~やっておいて。」のような依頼は受け付けていません。
サービスの利用の仕方について
- 利用料以外の費用負担はありますか?
- 外出付添における地域支援員の交通費や入場料などの経費は利用会員の負担となります。
- 誰か手伝ってくれる人がいる場合でも、利用できますか?
- 相談内容によりますが、このお手伝いは原則「手伝ってくださる人がいない」方を考えていますので、手伝ってくださる方がいる場合は、その方へお願いしてください。
- 「営利に繋がる依頼」
- 営利目的や人手不足などの依頼はご遠慮ください。(例えば、地区の草刈りに代わりに出て欲しい、など)
- 知り合いに「支援員」になってもらい、利用できますか?
- 知り合いの間柄なら直接お願いをしてください。
- 利用できない場合もありますか?
- 支援員さんが見つからなかったり、趣旨に合わなかったりするご依頼は利用できません。また、他のサービスや専門機関等がふさわしい場合は、そちらをお勧めすることもあります。
地域支援員について
- 地域支援員登録の有効期間は?
- 登録日から1年間です。登録辞退の申し出がなければ自動的に更新します。
- ガソリン代等の必要経費は出ますか?
- 出ません。地域の支え合い活動の一環と考えてください。
- 利用会員宅の往復時間は支援時間に含まれますか?
- 含まれません。
- 買物など金銭が必要なサービスを依頼されたときは?
- 利用会員より現金を預り、用を足します。
トラブル防止のため現金預り証を利用会員に渡します。
- 社協を介さずに利用会員から直接サービスを頼まれたときはどう対応すればいいですか?
- 都合がつけば依頼に応じてください。
ただし、必ず支援活動報告書を提出してください。
利用状況