地域福祉活動計画
第3次磐田市地域福祉計画・地域福祉活動計画は、平成30年度から平成34年度の5ヵ年を実施期間としています。
地域福祉計画は、社会福祉法に基づいて市町村が策定し、地域福祉推進方針を示す行政計画です。磐田市の地域福祉計画は、市総合計画を最上位計画とし、保健福祉分野の個別計画と調和を図り、保健福祉分野の上位計画として位置づけられています。
一方、地域福祉活動計画は、社会福祉法人の市町村社会福祉協議会が策定する計画で、市民やボランティア団体、NPO、福祉事業者等が相互に協力して地域福祉を推進していくための活動目標を示した計画です。
2つの計画は、地域福祉の推進という共通の目的があります。磐田市では、市と社会福祉協議会が協働で一体的に策定し、一冊の計画書にまとめました。共通の基本理念として、「やさしさ ふれあい 支え合いのまちづくり ~地域共生社会の実現~」を掲げ、すべての市民が、家族や近所との温かな絆を築きながら、地域の一員としてのつながりを持ち、ともに支え合うことの大切さに気付いていただけるようにはたらきかけていきます。そして、制度や分野ごとの「縦割り」や、「支え手」「受け手」という関係を越えて、市民や地域の多様な主体が『我が事』として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を越えて『丸ごと』つながることで、市民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていくという『地域共生社会』の実現を目指していきます。